ラックセキュリティセミナー

講演サマリー

企業の様々な情報セキュリティ事故発生時に、迅速に調査、原因究明、復旧支援を行う緊急事故対応サービス「サイバー119」を展開するラックのサイバー救急センター。
2000年のセンター設立以来、累積で4,500件以上の出動実績があり、多くの事件・事故対応の知見と経験が蓄積されています。

本セッションでは、2024年のサイバー救急センターの出動動向を紹介し、実際に発生した脅威の内容や傾向に基づいたセキュリティ対策について解説します。

講演サマリー

今日、様々な動機をもった脅威アクターたちは日々新たな脅威を開発、武器化、サイバー犯罪のエコシステムにおいて潜伏しながらこれらはより巧妙化しています。
一方で多くの組織においては、コロナ禍を経たDXの劇的な推進などによりますます多様なテクノロジーの採用から、拡大するアタックサーフェスの把握さえ十分とは言えない状況です。
脅威アクターが潜伏しながらエッジの脆弱性などを悪用、一方で守る組織との非対称性はますます広がっています。
従来の受けた攻撃をセキュリティベンダーの知見にのみ基づいてリアクティブに検知するだけでなくプロアクティブに対峙する相手を知り、巧妙な脅威から組織を守るためのインテリジェンス活用法をご紹介します。

講演サマリー

Recorded Futureの脅威インテリジェンス情報とラックの専門知識を活かした脅威情報分析サービス（Threat Landscape Advisory = TLA）を紹介します。
具体的な脅威シナリオを用いて、その検知事例を解説します。